うつわ日記

うつわオタク

11月12日

8時過ぎに起床。シャワーを浴びて家を出る。難波で車をかりて豊中に住む姉の家へ出発。10時過ぎに到着。
姉のパートナーAに誕生日プレゼントのバステーブルを渡す。Aも姉もリアクションが大袈裟でこっちまで顔がほころぶ。喜んでくれて嬉しかった。

そのまま姉カップルと堺にある大仙公園へ向かう。12時過ぎに到着。思っていたより人が少なく、公園は広々としていて気持ちがいい。大阪市内の大きな公園はどこも人が多過ぎる。
目当ての「灯びとの集い」が催されている広場に近づくにつれて賑わってきた。灯びとの集いは陶器を中心に漆、金属、ガラスや布の作家が多数出展していて見ごたえがある。狙っていた器を数枚購入。豚の血を混ぜて焼いたという紺野乃芙子さんの作品が異彩を放っていて衝撃的だった。豚血(動物性たんぱく質)を混ぜ込んで焼成しているため器から皮のような香りがして嗅覚的にも楽しめる。かなり強い香りでくせぇんだけど、ジビエやカレーなど香ばしい食べ物なら合うんじゃないか?これで養命酒を飲もうとゴブレットを購入。2~3か月置いて香りが飛んでから使ってくださいとのこと。面白い。

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BLUE KETTLEでアイスを買って帰路に着く。姉はもう5年以上今の恋人と付き合っていて、いつもくっついて歩く姿が仲睦まじく見える。ただ会話の中で「日曜の朝に意見や不満を言う時間を作っている」「家賃の配分を給料の割合で割っている」「週に一度片方が数時間外出し、一人になる時間を作っている」など、密にコミュニケーションをとり一緒に居られるよう調整している様子が垣間見える。長続き出来るのは歩み寄りの精神を持ち合わせているからで、わかってくれるという前提で相手のことを考えている。お互いが別物と頭から考えてしまう俺とは前提が違うと感じる。事柄をシンプルに扱える人、頭が悪いんじゃなく生き物として狡猾なんだと思う。俺にはそんな発想うかばない。

姉を送ってレンタカーを返却。フォローしているNさんがAmazonのリストを公開していたのでポチる。クリエイティブな人、どこにいても元気でいて欲しい。セクアポが押して堺からの帰りがてら寄ろうと思っていたfutouには行けず、22時ごろ帰宅。長時間裸でいたから体が冷え切っていた。風呂に入る元気なく顔だけ洗って0時過ぎに就寝。