10時頃目が覚める。まだいける‥とりあえず‥と定まらないまま布団で粘るも起床。シャワーを浴びて支度する。会いたい人に会いに行く日は洋服に悩む。似合う服を選ぼうとするからかもしれない。水色のセットアップにブーツ、ミリタリーコートで家を出る。
新大阪で新幹線に乗り換えて東京へ出発。14時頃到着。東京は鱗みたいに人が多い。
慣れない乗り換えにミスりながら下北沢へ。古着市?を横切り今回上京した目的である日記祭へ向かう。
16時頃会場のBONUS TRACKに到着。 はてなブログのブースに寄ってパンフや色々冊子?を頂く。冊子に日記を載せてもらえる企画があり俺も応募したけど落ちてました、など話す。 いつも活用している日々を新鮮に振り返れる大切なツールなのに…お仕事に救われてます!と言えれば良かった。
日記では正直でいられるけど、対面すると俺はすぐ嘘をつくし性格や生活を作って話してしまう。喋ることが怖い。恐れている。
Tさんの日記本新刊を購入し少し話す。毎日Tさんの日記を読んでるにも関わらず直接ご本人と話すほどギャップで頭がバグり本物?など思ってしまう。
それだけ勝手に姿かたちを設定してしまっていたのか、など思う。
会場隣の仁慈保幼園で無料開放していた東郷清丸のライブを聴きながらTさんの日記本を読んだ。ネットで非公開だった部分にかなりヒリついて怒られてるみたいな気持ちになる。 予備校や取引先で拾ってしまった日記を盗み見る様な、それ以上にリアルで剥き出しでTさんの「偽れない」という硬質で犯しがたい水晶みたいな美徳がそこにはあった。 公開日記のジレンマを製本することでこんな面白く昇華できるのか。
日記本を読んでる時に東郷清丸が歌っていた「L&V」が印象深くライブ後CDを購入。
17時日記祭終了後TさんとNさんにご挨拶して辞去する。
セクアポ取ろうか悩むもとりあえず以前から気になっていたKIOSQUE CCへ向かう。
小洒落たお店特有のここか?ってビルを上がり真っ赤なドアを開けると店内は思っていたより開けていた。
天井も高く開放的な空間を迷路の様に屏障で切り分けていて動線に沿って商品が並ぶ。
目当ての美術家山下雅己さんのセラミックヒューマンを見る。個を主張する人型に釉薬が似合わせる様に纏われている。鬼気迫る不気味と波打ち際やノイズ、玉虫を思わせる釉薬の色彩美が同居していて、店内中央に群をなしてディスプレイされる姿は異質で可愛らしかった。ずうっと欲しかったLPバッグが何種類かあり大興奮してしまう。
写真?絵なのか見分けがつかないオイルヒューマンの方を購入。
KIOSQUE CCは洋服のチョイスもかなりイけてて、色々試着し店員さんとあれこれ話した後ジャケットも買ってご機嫌で店を後にする。
セクアポの時間、ないか‥と思いつつ品川で新幹線に乗り込み大阪へ向かう。 スペースを聴いたり日記を読んだりしてるうちに到着。
23時頃帰宅。 昨日の陶器市で購入したうつわを開封して眺める。
財布は破産したけどめちゃくちゃ楽しい土日だった。 顔を洗って適当に自慰を済ませる。養命酒で睡眠薬を流し込み1時頃就寝。
