うつわ日記

うつわオタク

2月19日

7時ごろ起床。手早く支度し家を出る。

7時半に仕事場到着。数値良くこのままいけば30万ちょい‥35万は欲しい!など思う。俺の歳の平均年収は450万らしい。みんなそんなに稼いでいるのかと調べる度思うけど、前に調べた時は500万くらいだった気がするからネットは当てにならない。
正午を過ぎて一段落ついたので本町のMeetdishへ向かう。

10分かからず到着し内村宇博さんの個展を見る。コバルト、酸化銅マンガン3種類の釉薬の調合と焼成の掛け合わせで偶発的に発生するという亜鉛華結晶が美しい。完璧を目指す不安定な要素が好きなのでこの手の作品がたまらない。制限やプレッシャーが生み出す魅力なんだろうか?同じ由来で3Pバンドや料理番組も好きな気がする。
うつわ表面が水面で下に沈んでいる様に立体感のある大ぶりの結晶たち。内村さんの結晶釉は結晶群の広がり方もダイナミックで生物の動きを思わせる形の結晶もあったりして面白い。溜まりがほとんど無いのは結晶を生む為だろうか?作家本人も在廊していたが聞かず。普段は愛知県で作陶されていて県外を出ての個展は初とのこと。

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作品が好きだと作り手も好きになるというのは俺には理解できないけど、作品を作り続けて欲しいという強い気持ちだけはあるので購入後に新しいうつわが見られることを楽しみにしています!と伝えた。きもかっただろうな‥
めっちゃ悩んで一番でかい結晶のうつわを購入。時間が無かったので明日受け取りにして急いで仕事場に戻る。

15時過ぎから数件こなして17時過ぎに終業。Sai NenのVINTAGE DENIM FAIRへ向かう。

 

18時過ぎに到着しお店の前でSさんと合流。Sai Nenの「VINTAGE DENIM FAIR」は期間中店内のインポート古着を全て撤去し日本のヴィンテージデニムだけを展示するフェアで1960~1990年代のデニムが100着ほど並んでいた。店員さんが店内のデニム達を把握していて1本試着し体型を見るとすぐに色々持ってきてくれて嬉しい気持ちになる。タグ付けや解説も丁寧で商品への愛情を感じた。ブラックデニムかホワイトデニムかどっちも買うかで悩むもタックがついててイケてる黒のみ購入。白は汚しそうという理由で辞めるの一生続くんだろうな、など思う。
Sさんは俺が買おうか悩んでいたデニムをサッと買っていた。店員さんの刺繍作品やタトゥー練習用の人工皮膚など見せて貰い辞去。帰りにラーメン屋→喫茶店に寄って解散。

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0時前に帰宅し立藤灯さんの夢に堕ちる、SOILの続きを読んでSpotifyで新曲をディグる。配信されていた「魔女狩り feat.GOMESS」の終曲前の叫びが胸に染みた。
何時に寝たか思い出せない