うつわ日記

うつわオタク

7月7日

昼頃起床。田我流とカイザーソゼの「ゆれる」を聴く。淡々と繰り返すビートに生の喜び、表現の素晴らしさ、生活することの尊さ、夢を見ることに対する肯定、背中を摩るような読詩が心に響く。
シャワーを浴びて身支度を整え家を出る。

13:30頃現場到着。相みつされた依頼がキャンセルになった。
正直受けたくなかった案件なので、やらなくていい事になって嬉しいはずなのに静かな怒りの方が上回る。23時頃終業。

仕事終わり淀屋橋アパホテルでHさんと合流。あてがいながら手を握ると腰をおとして来たのでそのまま入れる。リピートしたいと思い直し一回抜いて、最初からそのつもりでしたとゴムして続けるとHさんは挿入部を触り、生でいいとゴムを繰り上げて外す。
だらしなさを良いと思う時、自分の中にあるプライドに触れる。気位や自尊心、自己肯定感に干渉するセックスはのぼせる。快楽に負けた感じが良かった。忘れたくない。

事後水樹奈々のライブで大阪に来ている、明日は天王寺動物園でキーウィを見る、など話す。
シャワーを浴びてる間脱ぎ散らかしたバンドTシャツを畳んだ。

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誰の顔にも既視感を覚えるのは顔を覚えようとしないのが原因かも知れない、俺はあまり振り返ったり噛み締めたりをしないので意識しよう、など思う。
思い出の多くは脳の山中に置き去りにされ参照できなくなっている。
でもそれらは確かに頭の中にあり、予感、直感、既視感として無意識下で干渉してくる。

隠れて睡眠薬を飲む。何時に寝たか思い出せない